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あけましておめでとうございます。今年も相変わらずのDJの相変わらずのご挨拶ですいません。でもこのページをご覧になっているたくさんの方にまたこうして新年のご挨拶ができることや、またこの一年いくつものレギュラーPARTYを続けてこれたこと、DJに呼ばれて日本各地でいろいろな人と出会えたこと、自分の作品やリミックスをリリース出来たことなどなど、相変わらずでいられることを、これからも大事にしてきたいと思っています。そして今年は作業場も引っ越しを控え、新しくDJ部屋も確保できるので、予定より遅れているアルバム制作などもどんどん進めていくつもりです。あ、自分のホームページも今年こそ立ち上げないとなぁ。ともあれ今後ともオルガンバーともども、よろしくお願いします。(鈴木雅尭 APRIL SET) |
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◆MIX CD『PREMIUM CUTS #04 SPICE OF LIFE』1/27(土)発売!
昨年11/末に発売しました『ビストロジャズ primo piatto』に続く新ミックスCD『PREMIUM CUTS #04 』が今月27日(土)に発売になります。“ノれるジャズ、ごきげんなジャズ”をテーマにMIXするビストロジャズに対し、プレカツは生音系オールジャンルMIX。という訳で今回も不滅のBボーイ・アンセム「ザ・チャンプ」やJグルーブ・クラシックス「スネーク・ヒップ」のカヴァーを皮切りに、「アイ・マスト・ノウ」「セント・トーマス」「ラフター・イン・ザ・レイン」「ブラジリアン・ライム」「スマイル」「セサミ・ストリート」「オール・マイ・ラビング」「ABC」など鮮度MAXのカヴァーを惜しげなく投入。ほかにもARENE、J. DALE、DANI、AVIVA、MIRIAM DE KOVAなどの新発掘キラーを多数収録しています。さらにモッズ・クラシックス「NAME GAME」や人気カリビアン「JAMAICA JUMP UP」のプレカツ恒例同曲別バージョン対決など、全80分31曲全て聴きどころとなった生音系ノンストップMIX最新作。ぜひお試しください! |
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REMIUM CUTS* #04 SPICE OF LIFE
Mixed by Masanori Suzuki
(CSMP-0006/80分/帯/キャラメル) 発売日1/27(土)
希望小売価格1,890円 (税別1,800円)
お買い求めはDMR、JETSET、ディスク・ユニオン、ヴィレッジバンガード、
ヴァージン・メガストア、チクロ・マーケット、ディスクデシネ、
オルガンバー・キャッシャーなどで。 |
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◆2/7(水)のPREMIUM CUTS2007にJIVE ONE FAMILY登場!
年明け第一回目となるプレミアムカッツ2007は、交通事故に巻き込まれて年末のプレカツをリタイアしていたQ☆PONの奇跡の復帰を祝う新春スペシャル!2000年に下北沢で結成以来さまざまなライブハウスで活躍する後ノリ系バンドの期待の星、JIVE ONE FAMILYをライブゲストに招いてお贈りする豪華版です。もちろんこの日だけにプレゼントの鈴木雅尭MIXによるオリジナルCDも先着30名さまにプレゼント。ぜひお楽しみに! |
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<JIVE ONE FAMILY>
気軽なセッションを楽しみながらリズムとメロディを生み出し、それを空中に放ち続ければ、いつのまにか音楽が自分たちの太陽に。その太陽がみんなが見上げる太陽と同じだったらこんなにすごいことはない!音楽のチカラを信じて揺るがないハッピーかつセクシーなユニット! |
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PREMIUM CUTS 2006〜PREMIUM CUTS 2007 SCEDULE FEBRUARY&MARCH
毎月第1水曜日【Premium Cuts 2007】
2/7 wed. 3/7wed. チャージ 2,000yen /1d
※誕生月に入場の方、入場料無料
※先着30名様に鈴木雅尭によるオリジナルMIX CD(非売品)プレゼント
DJ: 鈴木雅尭(APRIL SET), 佐野真久, 仲山慶, 志水貴史, 植原良太, Q☆PON, tomomieland
LIVE(2/7): JIVE ONE FAMILY
毎月第3木曜日【Premium Cuts presents ビストロジャズ】
1/18 thu. 2/15 thu. 3/15 thu. チャージ 1,000yen
DJ: 鈴木雅尭(APRIL SET), 神谷直明(BOOT BEAT), 藤澤志保(GROOVY SAUCE), 遊民 |
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EUGEN CICERO / CICERO IN LONDON (INTERCODE) LP
ジャズ・ピアニスト、オイゲン・キケロのレコードはこのコーナーでたぶん以前にも何回か紹介していたと思いますが、74年ロンドン録音の本作もそれらに負けない傑作。ドラム、ベースを加えたいわゆるピアノ・トリオ演奏ですが、オイゲン以下表現力豊かな手練が揃った本作は、全編にわたってとてもカラフルで説得力充分。軽快に飛ばすジャズ・サンバ「LOVELY MARABOU」が一番の聴きどころで、他にオイゲンのクラシック志向が顔を出すソロが楽しいジャズ・ダンサー「EUGEN'S BLUES」や奔放な勢いにあふれた「NIGHT IN TUNISIA」なども見逃せません。 |
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DEMETRI PAGALIDIS / SILVERWARE (MARK 56) LP
このアメリカ西海岸のローカル・ジャズ・レーベルは、かなり精力的にジャズ・アルバムをリリースしているようです。83年録音の本作はベース・トロンボーンのデメトリィ率いるビッグバンド・ジャズ・アルバム。定番カヴァー「IN THE MOOD」なども演っていますが、やはり「SAMBA DE RICCIO」「SAMBA DE LOS ME」の2曲の哀愁系オリジナル・ジャズ・サンバが素晴らしい出来。抑えめのテンションで始まりエモーショナルに展開していく様は、ビッグバンドの醍醐味です。コンパクトなランニング・タイムもうれしい。ジャケの駄目さ加減には目をつぶってください。 |
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STAN GETZ / STOCKHOLM SESSIONS' 58 (DRAGON) LP
“クールの創始者”“ジャズボッサの伝道者”などと呼ばれるサキソフォニスト、スタン・ゲッツがスウェーデンに残した貴重なセッションの記録。J. JOHANSSONやL. GULLIN、B. HALLBERGなど当時のスウェーデン・ジャズ・シーンを代表する早々たるメンバーと息の合ったプレイを聴かせてくれます。肩のチカラの抜いた吹きっぷりからハードバップの対局に置かれるスタン・ゲッツですが、アフロ・キューバン・リズムに乗った軽快な「SPEAK LOW」なんか聴いていると、スウィングかバップかなど、どうでもよくなります。強いて言えば、ごきげん度マックスのビストロジャズ(笑)。 |
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LOUIS PRIMA WITH GIA MAIONE / LET'S FLY WITH MARY POPPINS (VISTA) LP
ルイ・プリマも何度かここで作品を紹介していますが、65年にウォルト・ディズニーのヴィスタ・レーベルからリリースされた本作は、名作ミュージカル『メァリー・ポピン』などディズニー映画のナンバーのカヴァー・アルバム。なんせ最高のJIVEオヤジの作品ですから、「CHIM CHIM CHEREE」「SISTER SUFFRAGETTE」「STIAMO SVEGLI」「STAY AWAKE」などなど麗しくごきげんなスウィング&ジャイヴがテンコ盛り。特に「CHIM CHIM CHEREE」はしみじみとしたイントロから激アッパーなスウィングにスウィッチするので、DJのスウィング・セットのスタートに欠かせません。 |
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JOHNNY NICOL / TRACES (HUNTER) LP
オーストラリアのジャズ・ギタリスト兼シンガーの79年のアルバム。四つ打ちの曲が多いのですが、アレンジ自体がソフィストケイトされていて嫌味が全くなく、良質のフリーソウル・アルバムとして聴けます。しかもフロア・ユースフルな曲も多く収録されているのがうれしいところ。ブラジリアン・フリーソウルな「THE SONG IS YOU」を筆頭に、JAZZYな「ANGEL EYES」や心地よいソフト・ディスコ・タッチの「SERENATA」などなど。ブロッサム・ディアリーのカヴァーしたシャルル・アズナブール作の名曲「YESTERDAY WHEN I WAS YOUNG」もいい。泣けます。 |
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CAROL LEE SCOTT / IN TIME (THIS CHEEK) LP
60〜70年代にイギリスのナイトクラブで活動していた女性シンガー、キャロル・リー・スコットが74年に録音したアルバム。ダブル・サイダーなシングルになったアッパーでキャッチーなノーザン系ナンバー「THAT LITTLE BIT OF LOVE」と「YOU'VE GOTTA BELIEVE」を収録しているのがまずうれしい。他にも前記「CHIM CHIM 〜」と同様に静かなイントロから一転、超スウィンギーにひた走る「THE LADY IS A TRAMP」や、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの名作「DOWN ON THE CORNER」の粘り気満点のカヴァーなど盛りだくさんです。 |
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SUSAN SHIFRIN / ME AND JULIO DOWN BY THE SCHOOLYARD (POLYDOR) 7"
この人に関しては予備知識もないし検索も引っ掛からないし、プロフもディスコもまったく判りません。このシングル盤がドイツ・オンリーみたいなのでたぶんドイツの女性シンガー。でも名前がドイツっぽくないか。。。まぁ、ともかくポール・サイモンの名曲「僕とフリオと校庭で」のとびきりナイスなカヴァーです。それで充分ですね。歯切れのいいギター・カッティングにかぶさる元気なドラム&パーカッション。肝心のヴォーカルもセルフと思われるコーラスも可憐で文句なし。終盤のギター・ブレイクもしびれます。PC#04には間に合わなかったので#05に収録します。 |
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HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES / BLACK & BLUE (PHILADELPHIA INTERNATIONAL) LP
フィリーソウルの範疇にあるグループですが、見開きジャケットの中面にカンカン帽にボウタイ、スーツで決めたメンバーが写っていることでも判るようにその音楽性は幅広く、73年リリースの本作でも一曲目はいきなり「CABARET」のスウィングフルなカヴァー。見事なコーラスワークを生かした痛快なテイクで、ハタケ違いの曲のお遊びカヴァーの域にとどまるものではありません。もちろん「THE LOVE I LOST」や「SATISFACTION GUARANTEED」といった本線のフィリーソウル・ラインも絶好調。プロデュースは気心の知れた名チーム、ギャンブル&ハフです。 |
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ARVIN HOMA AYA / MOMENTS FROM AMAZING (GATE) 12"×3枚組み
もともとJAZZTRONIKのヴォーカリストだったアヤさんの2ndアルバムからピックアップされた3枚組み12インチ・セット。辰緒さんはじめ、福富さん、KYOTO JAZZ MASSIVEなどのプロデュース作がならぶ傑作揃いのナンバーの中で、特に辰緒さんワークのボッサ・ジャズ「RISE UP TO THE SUN」とLITTLE BIG BEEリミックスによる「GIRLS ARE JUST GIRLS」(feat.AKIKOさん!)は目下ヘヴィー・ローテーション中。この盤オンリーの「GIRLS 〜」はBPM110ちょいの超ファンキーなビートとノリのいい掛け合いヴォーカルで、ピークタイムど真ん中を突っ走っています。 |
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PLAYA / MONDO TRASH -AN ENCOUNTER- (DIW) 12"
2月2日に発売になるPLAYAの最新REMIXアルバムに先駆けてリリースされたミニアルバムで、本作ともう一枚、ハンサムボーイ森野クンなどのリミックスを収録した-ADULT-が同時リリースされました。ここで僕がREMIXを手がけたのはもともとはチャカ・カーンで大ヒットし、それをPLAYAがレゲエ・スタイルでカヴァーした「THROUGH THE FIRE」。それをガラッと違うボッサ・ジャズにするべく作業は困難を極めましたけど、グスタフ・ブロムとのマッシュアップで踊れるフロア・ジャズに出来ました。ぜひご一聴ください。 |
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