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エイプリル・セットの新CD(次ページのBLUE CAFEコーナーをご参照ください)の発売にあわせたリリースツアーで全国を回らせていただいていますが、先だって米子でDJさせてもらった翌日、境港にある水木しげるロードに念願かなって初めていくことが出来まして。ち密に作られたブロンズの妖怪たちが沿道を飾り、目玉おやじの街灯が見下ろすのどかな商店街を歩いていくとそこにありました、完成したばかりの水木しげる記念館。あなどっていた訳ではないけど思った以上に丹念に、いろんな角度からこの天才氏の足跡を辿っていて、感心すること頻り。もちろん妖しくも憎めない妖怪たちの原画や立体も総出演。なんと先だって「トリビアの泉」で紹介されて67ヘエを稼いでいた妖怪チ○○もしっかり登場(笑)。時間もいろんなことも忘れてのんびり楽しめた2時間でした。みなさんも鳥取、島根地方にお寄りの節はぜひ!イベントでは朝までずっと残って踊ってくれていた米子のみなさん、ありがとうございました。 |
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PREMIUM CUTS PRESENTS NEW PROGRAM - MAY & JUNE - LINE UP (\2,000/1D) ※誕生月に入場の方、入場料無料(要ID提示)
05月07日(水)『CROSS FADER』
DJ: 佐野真久 / 吉田広輔 / KAZI / 中村陽一郎 / 中島雄一郎 / 中山慶
05月14日(水)『SOUVENIR』
DJ: 鈴木雅尭 / 池谷啓介 / 宇田悠也 / 橋本好真 / 三津木
06月04日(水)『CROSS FADER』
DJ: 佐野真久 / 吉田広輔 / KAZI / 中村陽一郎 / 中島雄一郎 / 中山慶
06月11日(水)『SOUVENIR』
DJ: 鈴木雅尭 / 池谷啓介 / 宇田悠也 / 橋本好真 / 星直人
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JERZY MILIAN / For Dancing ( PRONIT )
クールな傑作『BAZAAR』で知られるヴィブラフォン・プレイヤーでありポーランドJAZZの重要人物、J. MILIAN。強烈なパーカッションブレイクで始まる「KWAIAT JEDNEJ NOCY」はAFRO CUBANマナーのグルーヴィーJAZZ。メランコリックな2ビートから迫力の8ビートにチェンジする面白い構成の「JADA WOZY KOLOROWE」ではその華麗なマレットさばきを堪能できます。 |
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RENE PAULO GROUP / Tropical Heat Wave ( LIFE )
こちらはキーボード・プレイヤーでありハワイアン・ラウンジJAZZの重要人物、RENE PAULO。ARTHUR LYMANやMARTIN DENNYに負けじと南国の香り。オフはこんなコンボがラウンジでさりげなく演奏してるワイキキのシックなホテルで。なぁんて、憧れるなぁ。それはともかく。「REACHING FOR THE MOON」は芳醇なPIANO BOSSA。「PUTTIN' ON THE RITZ」は歯切れのいいLATIN JAZZ。 |
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BILLY PAUL / Feelin' Good at the Cadillac Club ( PHILADELPHIA INTERNATIONAL )
フリーソウラーにはおなじみでしょうか、不倫バラード「ME AND MRS. JONES」が有名なソウル・シンガーB. PAULの73年ライブ。ライブといってもレコーディングがライブ形式一発録りっていうだけで観客の拍手などは一切なし。そしてここでは全編かなりジャズ度が高く、一曲め「BILLY BOY」から4ビート全開で飛ばします。BOSSAスタイルの「ON A CLEAR DAY」も滋味。 |
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OSTEN WARNERBRING / Same ( KARUSELL )
LILL LINDFORSなんかと同世代のスウェーデン人シンガーですね。O. WARNERBRINGのこれはKARUSELLベスト・アルバム。シリアスなBILLY PAULと違ってこちらはどこまでも軽妙洒脱な唄い口。巻舌もなめらかにSWING TUNEやMODな曲をこなします。おなじみ「IT'S NOT UNUSUAL」や「YEAH, YEAH」、オリジナルのBIG BANDナンバー「SNEA ABELIN」あたりがお勧めです。 |
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JACKSON SLOAN / Old Angel Midnight ( PRIMA )
LTJ X-PERIENCE版の「SOMBRE GUITAR」で唄を担当していた英国人J. SLOANの89年録音盤。プロデュースはSNOWBOY。いわゆる当時のACID JAZZっぽさはあまり感じられないストレートアヘッドなJAZZ VOCALアルバムにして、夜の匂いが横溢した傑作。。「MILESTONE」リフとブレンドされた「DEVIL MAY CARE」、JAZZ BOSSAスタイルの「SO MANY TIME」、LATIN JAZZ「SPIDERMAN」など。 |
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RAYMONDE / Rose est Notre Vie ( PATHE )
フェイヴァリット・ソングのひとつ、VINICIUS & TOQUINHOの「薔薇のサンバ」のフレンチ女性ヴォーカル ・バージョン。でBPM130弱でZOZOIなんかにも通じるユーロサンバな作りなもんだから、これを以前ある人にCD-Rではじめて聴かせてもらった時にはかなり眠気がさめました。最近はEDNITA NAZAROとかBANANASなんかとの流れでもって結構テンションの高い時間に使ってます。 |
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JULIA MIGENES / Latin Lady ( ARIOLA )
これもそんな流れかな、J. MIGENESの「オルフェのサンバ」。ポップスまで幅広くこなすメキシコ人オペラ歌手のブラジル&ラテン・カヴァー集は、同タイトル舞台のサウンドトラックなのかも。大仰な唱法が曲によっては鼻につくけど、大団円的盛り上がりの前述曲やコケティッシュに愛嬌をふりまく「TICO TICO」、スキャットも交えた正当派BOSSA「SAMBA DE」なんか、すごくいい。 |
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ELIZABETH / A Cancao que Chegou ( CONTINENTAL )
以前紹介した元気いっぱいの金髪アルバム『QUERO VER DE PERRO』も好きだけど、ブリーチ以前、まだはじける前(たぶんこっちが先だと思うんだけど)のしっとりしたバランソ・アルバムの本作も悪くない。特に哀愁のMID SAMBA「VERDADE」〜さらにテンポアップのJAZZ SAMBA「A SANDALIA DA MULATA」〜C. BUARQUEのBOSSA名曲「PEDRO PEDREIRO」カヴァーの流れが絶品。 |
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KAI MARTIN AND HIS SOUNDS / Happy and Sweet Music ( CHAPPELL )
A面で女性スキャットをフィーチャーしたソフトロック、JAZZナンバーが聴けるライブラリーアルバム。HORST JANKOWSKIなんかもかかわっているらしい。「RAY OF SUNSHINE」「HERBIE」は、ドイツのHAPPY RECORDSとかGOLDEN RING直系のHAPPY TUNE。JANKOWSKI作の「LOS ANGELS」は16ビートの高速スキャットナンバー。ちなみにB面はラグタイム、ディキシーJAZZ系です。 |
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MASANORI SUZUKI / Premium Cuts 006 -COUNSELING- ( CSMP )
また例によって最近よくPLAYしている曲を中心にいつもの感じの流れでMIXした全31曲です。唄ものは「BIRD OF BEAUTY」「FANTASY」「FEELING GOOD」「TERESA」「I MUST KNOW」「HALF A MINUTE」「CUA CUARACUA CUA」「BEEN TO CANNAN」などなど。カヴァーいろいろ、お国いろいろ、年代いろいろ、ジャンルいろいろ。そしてBASSO-VALDAMBRINIとかPETER BEASSONとか。 |
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