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パソコンの過労死〜ハードディスク摘出〜後継機に外付け〜ついでにOSバージョンアップ、みたいな不馴れな作業に悪戦苦闘していて(ワタナベさん、ケンジ、ナカジに多謝)、ずいぶん更新が遅れてしまいました。そうでなくても特に2月は時間が過ぎるのが早いのに。さて、オルガンバーでのPREMIUM CUTSですが、新年から新体制でがんばってます。毎月第一水曜日が「CROSS FADER クロスフェーダー」、第二水曜日が「SOUVENIR スーベニール」。これからオルガン初登場のメンバーも加わった下記ラインアップにときどきライブやゲストDJも迎えてお贈りする予定。佐野のアニキ先導で、なんかみんなで曲とか作っちゃう?なんて話も持ち上がってますが、まぁ酔っぱらいトークなのでどうなることやらです。あ、でも実際、佐野、コブちゃんらの「シンドバッド」チームが出す12インチなんて、“ぶっちゃけ”すごくいいですよ。 |
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PREMIUM CUTS PRESENTS NEW PROGRAM -FEBRUARY & MARCH- LINE UP (\2,000/1D)
02月05日(水)『CROSS FADER』
DJ: 佐野真久 / 吉田広輔 / KAZI / 中村陽一郎 / 中島雄一郎 / 中山慶
02月12日(水)『SOUVENIR』
DJ: 鈴木雅尭 / 池谷啓介 / 宇田悠也 / 橋本好真 / 星直人
03月05日(水)『CROSS FADER』
DJ: 佐野真久 / 吉田広輔 / KAZI / 中村陽一郎 / 中島雄一郎 / 中山慶
03月12日(水)『SOUVENIR』
DJ: 鈴木雅尭 / 池谷啓介 / 宇田悠也 / 橋本好真 / 三津木
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GLORIA / Same ( MOVIEPLAY )
いろんな人のカヴァーがあるE.MORRICONEの「METTI UNA SERA A CENA ある夕食のテーブル」ですが、このバージョンは基本に忠実なアレンジながらも16ビートのドラムがしっかりドライブしているのとホーンの切れがいいのもあってかなりグルーヴィー。もちろんスキャットもEDDAほどじゃないけど艶があっていい感じのスペイン人シンガー。CARPENTERSでおなじみロジャニコの「WE'VE ONLY JUST BEGUN」なんかも巻舌スペイン語でアンニュイに唄ってます。 |
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HARLEM NEGRO RYTHMIN' GROUP / Same ( IMPACTO )
こちらの、いわゆるチーズケーキジャケットのスペイン盤は、全曲英語にてモータウン系の曲などを中心に混声ヴォーカルでカヴァーした76年盤。STEVIE WONDERの「DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING」、FOUR TOPS「REACH OUT I'LL BE THERE」、JACKSON FIVE「BOOGIE MAN」などなど。コーラスワークとかバッキングとか、原曲のアレンジをガラッと変えるようなチャレンジャーではないけど、ていねいな作りで好感が持てます。 |
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VILLEGAS-GONSALVES-COOK / Encuentro ( TROVA )
アルゼンチンのJAZZピアニストの巨人、ENRIQUE VILLAGASのトリオがテナーのPAUL GONSALVES、トランペットのWILLIE COOKという二人のアメリカ人プレイヤーを招いて録音したセッションアルバム。LATIN色の強いMIDテンポの4ビート「BLUES FOR B.A.」、3人の余裕あふれる大人なかけあいがCOOLなBOSSA JAZZ「SIMPLEMENTE AMIGOS」がタイプです。でもCLUB PLAYに最適!とかいうレコードではありません、たぶん。 |
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DEBORAH BROWN / Double Trouble ( POLJAZZ )
アメリカ、ヨーロッパ、東欧、北欧、などで録音を残しているJAZZシンガーの、これは89年という比較的新しいポーランド録音盤。JAZZスタンダード「IF I SHOULD LOSE YOU」や「STAR EYES」、VINCE BENEDETTIの「SUNSHINE EXPRESS」(BUD SHANKの同名曲とは別曲)なんかをJAZZ BOSSAスタイルで軽やかに唄っていてよろしいかと。タイトル曲「DOUBLE TROUBLE BLUES」は、BOPスキャットを交えた高速SWINGナンバー。 |
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WOJCIECH SKOWRONSKI / Same ( PRONIT )
これもポーランド盤。自作自演のシンガー。ほぼ全曲オリジナル・ナンバー。JAZZ ROCK、BLUES ROCK系の曲が大半ですが、跳ね跳ねのJIVE SONG「STOMPIN' IN THE SAVOY」、中盤のBOPスキャットも楽しいJAZZ BOSSA「ZA JASNA RZEKA」なんていう曲もあり。しかしこの「ZA JASNA RZEKA」、ポーランド語で唄われているものの、どう聴いてもあの名唱、名演数多いR.HIGGINBOTHAM「HI-HEEL SNEAKERS」そのものでございます。 |
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LES CHAKACHAS / Tibidibang ( BIRAM )
NICO GOMEZのラテン・レアグルーヴ・サイド、CHAKACHASのフランス盤。やたら血圧の高いLATIN SOULナンバー「TIBIDIBANG」「BUGALOO」、MALOのLATIN ROCKみたいな「VENDO MANGO」、レゲエBEATに乗せた男女のかけあいトークがエロくておもろい「LOZA & BROOK」などなど。中でも粘っこいWOWギターが効いたインストRAREGROOVE「TURTLE SOUP」のヘヴィーウェイトな褐色感みたいなものが自分的には特に気に入ってます。 |
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TIMING / N°3 ( OKLEY )
以前N°6を紹介したフランスのライブラリーシリーズのこれは3番。A面はYAN TREGGER SIDE。B面はPIERRE DEVEVEY SIDE。フレンチ・ライブラリーものが好きな人にはどちらも馴染みの深い名前かも。そしてDEVEVEY SIDEにスキャットで参加しているのが、かのCHRISTIANE LEGRAND。ボッサ・ソフトロックな「AURELIA」と「ANGELINA」、5拍子JAZZ「SHRLEY」の3曲だが、どれもやっぱり素晴らしい。特に「ANGELINA」は天駆けるドライビング・ソング。 |
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RODGER NIZNIK & RON GRECCO / Back to Back ( YAMAHA CANADA )
YAMAHAってレコード出してるんですかね。何枚かあるみたいなんだけど、これはレコード番号とか載ってないし、ノベルティとかかも知れません。二人のマルチプレイヤー(専属アーティスト?講師?)が、鍵盤から打楽器までYAMAHAの楽器を駆使して制作したカヴァー集。腕は確かだしマルチレコーディングで音の厚みもあなどれません。SONIA ROSAでもおなじみ「SECRET LOVE」とかSONNY ROLLINSの「ST.THOMAS」とかEROLL GARNER「MISTY」とか選曲もナイス。 |
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MIZZ / 不死花 ( NOMAD RECORDS )
STUDIO APARTMENTやAPRIL SETでも活動するアベ君が参加するアコースティックトリオ、MIZZのデビュー・ミニアルバム。チャマのヴォーカル、ニワっちのベース、アベ君のピアニカが男の色気たっぷりに紡ぎ出すACOUSTIC SWING、BLUES、SKA、GYPCY SOUNDなどなど、どこか懐かしい“水”ワールド。決して昭和SWINGの流れに乗ったデビューではなくて(そもそも相当キャリア積んでるしネ)、独自の強い光彩を放ってるバンドだと断言します。身内びいきじゃなくて。要、注目です。 http://nomado_mizz.tripod.co.jp/home/main.html |
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V.A. / Premium Cuts: De Wolfe ( SELESTE )
最古の歴史を誇る英国の名門ライブラリーレーベルDE WOLFEの音源から、名作秀作(の氷山の一角)をコンパイルしました。BARBARA MOOREの『VOCAL SHADES AND TONES』などでもおなじみですね。CDは全18曲。LPは全13曲。ノンストップMIXではありませんが、CDは曲間の長さも1箇所ずつ詰めながら全部調整しました。通してGROOVE感を損なわず少しでも気持ちよく聴いてもらえるように。傍系レーベルSYLVESTER編(「CHABADABADA」など含む)もリリースされます。お試しください。 |
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