今月の10曲
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プレミアムカッツ@オルガンバーが、辰緒さんのDJを月に一度平日に楽しめるOrgan b.WEB(第3水曜日)とともに水曜日(第1、第2、第4、第5)を担当させていただく今のスタイルになってこの4月で1年が過ぎました。どのチームも、クラブ慣れしていない人やオルガン慣れしていない人にはあくまで敷居を低く、かつ耳の肥えた人たちも一晩思いきり楽しんでもらえるよう、雰囲気作りと内容充実を図って頑張ってきました。そしてまぁ、よく呑みました、本当。まだまだ未完成な点は多々あると思いますが、これからもOrgan b.WEBともどもプレカツをよろしくお願いします。はい。
  
03月06日の『Enfance』。飲み過ぎ、ノリ過ぎ、楽し過ぎ。
PREMIUM CUTS presents WEDNESDAY'S LINE UP 【APRIL & MAY】
〜JAZZ、BRAZIL、FRENCH、SOUL、RARE GROOVE、BREAKBEATS、HOUSE ETC. ETC.〜

04月03日(水)PREMIUM CUTS presents『Eon』
DJ:KAZI / ARAI / ATSUSI / 佐野真久 / 鈴木雅尭
LIVE:La Defonce
04月10日(水)PREMIUM CUTS presents『Original Recordings』
DJ:颯波知子 / 中田裕紀 / 内柴克明 / 星野良介 / 韮澤貴彦 / 佐野真久 / 鈴木雅尭
04月17日(水)『Organ b. WEB』
DJ:須永辰緒/ WARA / 佐野真久 /鈴木雅尭
04月24日(水)PREMIUM CUTS presents『Swing in full』
DJ:吉田広輔 / 佐藤淳一 / 西宮 / 佐野真久 / 鈴木雅尭

05月01日(水)PREMIUM CUTS presents『Eon』
DJ:KAZI / ARAI / ATSUSI / 佐野真久 / 鈴木雅尭
LIVE:La Defonce
05月08日(水)PREMIUM CUTS presents『Enfance』
DJ:中村陽一郎 / 中島雄一郎 / 菅原信太郎 / 池谷啓介 / 佐野真久 / 鈴木雅尭
05月15日(水)『Organ b. WEB』
DJ:須永辰緒/ WARA / 佐野真久 /鈴木雅尭
05月22日(水)PREMIUM CUTS presents『Swing in full』
DJ:吉田広輔 / 佐藤淳一 / 西宮 / 佐野真久 / 鈴木雅尭
05月29日(水)PREMIUM CUTS presents『春のプレカツ大感謝祭』
DJ:プレミアムカッツオールスターズ
TWISTE ET CHANTE
MARCELLO ROSA / Jazz! Ensemble MARCELLO ROSA / Jazz! Ensemble
( HORO )

前にもどこかで書いたかも知れませんが、トロンボーンの音色がとても好きで。これはイタリアのトロンボーン奏者M. ROSAの73年リーダーアルバム。中でもオリジナルのSOUL JAZZ「SOUL FOOD」がツボ。5管編成の豪快なアンサンブルが奏でるメインメロディはかなりの印象派。
EUGEN CICERO / Und Jetzt Spielt EUGEN CICERO / Und Jetzt Spielt
( HOTZU )

クラシック曲のジャズ解釈で知られるE. CICEROだけど、これはオリジナルからポップスまで幅広い選曲。アレンジもコンパクトでキャッチー。筆者の好みは2曲のMID TEMPO JAZZ BOSSA「PORTO ALEGRO」、「LATIN TIME」、そしてJAZZ SAMBA風「LUCKY CHANCE」。
BUG ALLEY BAND etc. / Same BUG ALLEY BAND etc. / Same
( LM )

カナダ放送の73年プロモーション用コンピアルバム。他にはPENNY LANG、QUARRINGTON AND WARTHY、DAVE WOODS。各アーティスト4曲ずつ収録。BUG ALLEY BANDの「FEEL LIKE MAKIN' LOVE」「DON'T YOU WARRY 'BOUT A THING」がしっとりナイスカヴァー。
LADOS LATIN COMBINATION / Same LADOS LATIN COMBINATION / Same
( ALTAXON )

HANS SCHMIDプロデュースによるドイツ盤ライブラリーアルバム。男女混声のSCATをフィーチャーしたBOSSAナンバー「MOSCA ESPANOLA」が出色。反対面はKENNY BIRD ORCHESTRAが受け持っていて、「MOSCA ESPANOLA」をさらにGROOVYにしたような「DA NADA」がいいっす。
TIMING / No.6 TIMING / No.6
( TIMING )

もう一枚、スキャットの気持ちいいJAZZ BOSSAを収録したライブラリーアルバムを。こちらはフランスのTIMINGシリーズ6番。CHRISTIAN SARREL作の「BOSSALIMBO」は上記で紹介した2曲同様、メロディーラインもリズムも構成もすごくしっかりしていて、長く楽しめるクオリティー。
ZEBARON / Concert pour une Flute ZEBARON / Concert pour une Flute
( MFP )

フルートとアコギがリードをとるフランス産のBOSSA NOVAアルバム。男性スキャットとフルートが哀切のメロディーを併走する「VERSAILLES」、「禁じられた遊び」がJAZZ BOSSAに変身した「JEUX INTERDITS」などなど。陽の下よりなんとなく夜が似合うアルバム。なんとなく。
JOHN SCHROEDER ORCHESTRA / The Dolly Catcher JOHN SCHROEDER ORCHESTRA / The Dolly Catcher
( PICCADILLY )

この人の曲ではかつてKARMINSKIもコンピに収録した「PARAMARIBO」が一番気に入っていますが、このアルバムにもSWINGIN' LONDONの香りを伝えるHIPな曲がいっぱい。タイトル曲は女性コーラス隊が高揚感を煽るマージービートナンバー。「EPISTLE TO DIPPY」もROCKIN' EASY。
MICHEL LEGRAND / La Piscine MICHEL LEGRAND / La Piscine
( UNITED ARTIST )

アルバム版のCHRISTIANE LEGRANDのスキャットナンバーは残念ながら収録されていませんが、ここで聴ける男性ボーカルをフィーチャーしたROCKナンバー「RUN,BROTHER RABBIT.RUN」はM. LEGRANDの作風の広さを知るには充分。ホーンもオルガンもベースラインもひたすらGROOVY。
COOL DRIVE MAKERS / Spinning Drive COOL DRIVE MAKERS / Spinning Drive
( APART )

98年にメジャーデビューした人気の4人組が自分達のお気に入りのJAZZ/SOUL/ROCKナンバーに挑戦したカヴァーアルバム。ここで聴ける女性ボーカルを迎えたKITTY WINTERの「NEW MORNING」は、ROUTINE JAZZバージョンにもひけをとらないかっこよさ。他には「SO WHAT」など。
SMOKE CITY / Heroes of Nature SMOKE CITY / Heroes of Nature
( ZOMBA )

ブラジル、ロンドンの混血BRAZILIAN SOUNDユニットの目下の最新アルバム。CHILL OUTナンバーから踊れるナンバーまで、どれもよく練り込まれた曲ばかり。やっぱり一押しは「LIFE CAN BE SWEET」。浮遊感あふれるNINA嬢の声が心地いい。ジャケ違い国内版CDには3曲のボーナストラックも収録。
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