マンスリーコラム
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「宇田川町の星☆」



コラム by 須永辰緒
 須永辰緒
2002年 2月
 友人には「おすすめ365日」なんていうほぼ毎日更新のコーナーを持ってるようなひともいるっていうのに、年明け、しかも2月になってやっと更新ですか。随分さぼったなぁ。そうだ。取急ぎ今年の目標はココをきちんと毎月更新する、って事にしよう。努力します。

去年あったちょっといい話

☆レコ・ファン(大阪でいうとDISC J.J.みたいなレコ屋)でEraldo volonte(スケーマからJAZZ [NOW]IN ITALYというリイシューが出ましたな)を\750で買った。こりゃぁびっくり。本国でもそんなにコピー数がない筈なのに何故日本で。しかもレコファン。お徳でラッキー、っていうよりどういう経緯でレコファンに辿り着いたのかがほんっとに気になる。パタゴニアのタンポポの種が船に乗って日本に辿り着いて花が咲く・・というのとは全然違うよな。バカバカしい。でも月イチ・レコファン散策してて良かったなぁ。それだけです。


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何年か前のテレビ番組でやくみつる氏の膨大な馬鹿馬鹿しいコレクションを紹介しているのを見て、それ以降うちのオモチャコレクションにも気合いが入った事があり、またまた詳しく説明させてもらうけど、オモチャといっても主に「スペース・トイ」というジャンルで、音楽にジャンルや垣根はない! なんて難しい話しはさておき、オモチャには色んなジャンルがあるのです。その中でも俗に「サテライト」という細かい領域で勝負しているわけですが、ま、それもさておき、やく氏のコレクションは徹底してどんなモノまでもコレクションしている、というところに多いに感銘を受けたわけです。お〜し、こうなったら宇宙に関するものはオモチャに限らずなんでも集めてやろう! とNASAの乗務員バッジから始まり、服、自然科学分野のこ難しい文献からビデオ、B級SF(何故かA級には興味なし)の8ミリビデオや「火星ののんちゃん」なんていう紙芝居セット、はたまた宇宙企画という会社のアダルトビデオ(実話)から宇宙パワーXというプロレスラー(実在)のサインまでとにかく宇宙関係(?)のモノ数1,000点を片っ端からコレクションしていったのですが、最近というかようやくこりゃ埒が空かねぇな、というのに気が(やっと)付き、止めてしまいました。止めてみるとおかしなモノで今まで得意げに棚に陳列していたグッズ達が突然煩わしくなってきて、色々考えた末に全部段ボールに突っ込み収納。あ、オモチャだけは継続してるけどね。
さてみなさんはこういう時に、例えばドカベンやドラゴンボール、美味しんぼとかのとにかく巻数の多いマンガやGIジョーやエイリアンのフィギアなんかを意気揚々と棚に並べていた時期とかあるでしょ、それがある日突然「あ、こりゃぁいらねえなぁ」なんて思った時にどうしてるんだろ?捨てるわけにいかないし。う〜ん、何か気の効いた対処法とかあったら教えて下さいな。ほんとに悩んでるんで。意見などを募りたいのです。オルガンや方々に出かけた時に「よ。グッズの件だけどさ〜」とそっと耳打ちして下さいな。よろしく。


オルガンバー店内に「盲導犬協会」の募金箱を設置しました。募金の主な使い道は盲導犬育成に使われるというのが主旨のようですが、自分としては盲導犬としての使命を果たした後の犬達の余生に使って欲しく、というのはあるドキュメンタリーで見たんだけど、人間の為に総ての力を掛けて生きる盲導犬というのはふつうの犬に比べてかなり寿命も短く、また約8才程でその役目を終えた後は病気などでガクっといってしまう事が多いそう。でも余生目的の施設もなくてその大半はボランティアの厚意で事務所などで飼われているような状況だそう。なので自分で設置の申し込みを協会に問い合わせた折、募金はそうした犬達の為の余生用にピンポイントで使って貰えないだろうか、というような申し出をしました。案外色良い返事はもらえましたがでもやっぱ育成に関して圧倒的に資金難らしくどうしてもそちらのほうを優先せざるを得ないという事は言ってたけど。

募金は半年に一度協会の方に送金します。報告はこのページにて致します。暖かい善意を、ひとつ。
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